
10月6日、地元の保育園の年長さん63名が、秋の遠足の練習に温泉寺へ来てくれました。
けっこう距離はありますが、みんな頑張って歩いて、更に最後の173段の石段も元気よく登りきりました!
毎年子供の数の減少を耳にしますが、63名の園児が石段を登ってくる姿は圧巻でした。
到着後、水分補給、トイレを済ませて本堂へ!
坐禅と、健康祈願の数珠繰りをみんなで体験しました。
予想とは裏腹に、みんなものすごくお利口さんでした!
境内でお菓子を食べて、お友達とワイワイお喋りして、こちらのほうが元気をもらいました。
1時間あまりの滞在でしたが、みんなが帰る時には少しさびしい気分でした。ということは、私が1番楽しんでいたのかも?
道中の無事を案じていましたが、どうやら40分の距離をみんな無事に歩いて帰ってくれたそうです。
またまた夏の行事のご報告です。
もうこうなると法話どころか、茶呑み話にもならない、ただの記録です。ですが、お寺の記録方法としては随分有意義だなと、住職自身が勝手に満足していますので、これを見てまた来年の段取りを考えつつ、よろしければ皆さまもお付き合いいただけたら幸いです。
さて、8月15日の恒例灯篭流しです。8月8日にお迎えしたご先祖様を、河原にてお見送りする行事です。
昔は河原でお見送り・・・ということで実際に灯篭を川に流していました。今は河川の汚染を懸念し、下呂の河原に実際あるため池に浮かべてお見送り致します。ただ、ため池と言っても・・・中身は温泉です!
下呂温泉のご先祖様には温泉へ入っていただき、お見送りするというわけです。
各家の灯篭(ご先祖様)は、8日の迎え火「千燈会」にて点灯読経の後、ご自宅へお連れいただきます。1週間ご自宅でお過ごしいただいて、15日にお風呂へ入り、また天国へお帰りいただきます。
夏の行事のご報告第二弾!
お盆の迎え火「千燈会」(せんとうえ)です。
今年からご先祖様のお迎えを、ご本尊薬師如来にちなんで8月8日に致しました。今年はたまたま土曜日だったので、お手伝いいただく青年部の皆さんもご都合よく、盛大にご先祖様をお迎えできました。ただ、来年以降も曜日に関係なく8月8日に開催したいと思っていますので、青年部の皆さん、どうか宜しくお願いします!
そしてこの記事を見られた皆さまも、どうぞ来年以降、気軽にお盆のお参りにお越し下さい。(観光客の方もOKですよ!)
臨済宗妙心寺派・醫王霊山温泉寺
下呂温泉と共に歩んできたお寺の歴史について
温泉街を一望する高台に位置する温泉寺の境内
敷地内の建物や場所のご案内
下呂温泉 醫王霊山 温泉寺
〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島 TEL:0576-25-2465
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